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インターネット落描きマンが思ったことを綴っていきます

絵が描けるようになるには?(思考編)

「絵を描きたい」

という想いの発端は人それぞれだと思います。

小さい頃に絵を描いてたら褒められて絵を描くのが好きになったから。漫画やアニメを見てこんな絵を描きたいと思ったから。自分の世界を表現する方法として直感的に比較的短時間で思いを伝えられるから。

 

昔から描いてる人も最近始めた人でも、絵がうまくなりたいとか絵が描きたいって思いは共通してあると思います。

 

「うまくなりたい」

確かにそれは共通する意識だけれど、そこから実際に何をしていくかで、絵がうまく描けるようになるかどうかって変わるのではないかなって思います。ただ、何をしていくにも、「絵を描くこと」がうまくなるためには「絵を描くこと」を通るしかないです。

この「絵を描くこと」に成長度を感じなかったり、自分の描けなさに失望したり、他の事の方が楽しくて飽きてしまうのが一番の悩みであると、経験と観測から感じています。

この悩みを手っ取り早く打破する方法は、「描きたい絵(もの)を模写すること」だと思っています。

 

 

どうして模写がいいのか、という点については2つの利点が考えられます。

1.短・中期的な目標がはっきりするため

2、イラストからイラストの表現を学べるため

 

 

1.短・中期的な目標がはっきりするため

これは言うまでもなく、1つの絵を模写することが目的となって、絵を描くことに向かうためです。自分はワンドロなんかでもまず「どういう絵を描くか」ということで案外詰まったりします。最初の20分はずっと構図のラフを描いては消してを繰り返して、描きたいものを探している時間になります。

いくら自分でどういう絵を描きたいかを考えたところで、描けなければダメだと思っています。そういう点で「描きたい絵(模写の対象)」が決まっていれば、その模写をすることですんなりと絵を描くことに入れるのでは無いかなと思っています。

なんでも「1から自分で描きたい」というのは気持ちがどうしてもしてしまいますが、やはり「描いたことがあるものしか描けない」というのが真理であると思います。この「描いたことがあるもの」を増やすために、好きなものの模写をして絵の選択肢を増やすのが良いかと思います。

 

 

2.イラストからイラストの表現を学べるため

絵というものはあくまで2次元平面の描画で、あたかも3次元空間にものがあるように思わせることが重要だと思います。

しかし漫画やイラストでは、実際には横顔なんかそんな形をしていなくても、これが横顔なんだと思える描画の仕方があると思います。個人的にはこういうものを記号化と考えています。

記号化の利点は、リアルな描写じゃなくてもそれが人間であったりどういう部分なのかを簡単に表せる点であると思います。また記号化をどうするかに、キャラの可愛さやカッコよさが現れると思っています。デフォルメは記号化を極限まで進めた結果であると思います。

数多くの漫画家さんやイラストレータさんが試行錯誤して、「こうすればいい感じに見える」「こういう時にはこういう描き方だと違和感がない」というのを記号化の例として編み出していると思っています。その結果がイラストや漫画として公開されている。だとしてら、自分でそれを見つけ出すのも重要ですが、早くうまく描けるようになるにはそういうものをどんどん真似していくのがいいだろう、ということです。

 

 

少し長くなってしまいましたが、私が思うのは

描きたいものがある人は一途に描きたいものを追ってください。呆然と絵が描きたいor描けるようになりたいと思っている人は、こういう絵が描きたいって絵を模写することを始めると良いと思います

というようなことです。

 

 

これはたるんでしまう自分自身への鼓舞のためのエントリです。