インターネット落描きマンが思ったことを綴っていきます

デッサンドール買ってみた

少し前、こちらのデッサンドールが話題になっていたので、少々悩んだ挙句買ってみました。

 

3D成形されたそのままの状態で保護材に巻かれて送られてきます。

袋から出した時はこんな感じ。

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組み立てするには、部品をランカーから切り離すためにニッパーが必要。

接着剤とかは必要無いです。

20分ぐらいで組み立てるとこんな感じ。

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個人的にはやっぱり頭が少し大きいかなって感じもする。

まぁ、気になるところは描く時に修正しましょう…

 

この写真をアタリにして、ざっとラフ描いてみる

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下手に自分でおかしなアタリつけるより結構マシ。

 

そのままペン入れしてみました。

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使ってみた感想としては、可動域を確保するためにこのデッサンドールは各関節が2重関節にしてあるのだけれど、実際人間は2重関節じゃないので、外形をそのままなぞって使おうとすると、破綻します。

上の絵で言うと、膝の部分がおかしくなっています。

もともと膝は描くのが得意じゃないので、自力での修正が為されずこういう結果になってしまいました……

あとは、2重関節なので曲げる部分によって「みかけの」腕の長さなどが変わってきてしまいます。なのでポーズ取らせる時に、その辺は意識した方が良いと思います。

 

慣れない構図やポーズなどを描く時、資料画像を探しても良い感じに見つからなかったりするので、デッサンドールがあると結構いろんなポーズ描くことに挑戦する意欲が出てくると思います。

 

うーん、頼らなくても描けたらいいのになぁ……